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映画 風立ちぬ 時代背景を全然知らない人が見た感想(ネタバレ有)

      2015/02/21

 

金曜ロードショーで映画「風立ちぬ」を見ました。

 

公開当時、話題になり、見に行こうと思いつつ

行かなかったので、今回が初めての鑑賞になります。

 

昔の日本のお話なのですが、時代背景を全く知らない状態で

見たので、素直な感想を書いていきたいと思います。

 

簡単なあらすじ

 

主人公、二郎は小さい頃から飛行機が好きで

海外の飛行機の雑誌を読んだり、飛行機について学んだり

飛行機の夢を見ていたりします。

 

大学生になっても、飛行機の設計を勉強し

見事飛行機製造の会社に入社します。

 

入社後、飛行機を作り続け、戦争に使われる

飛行機も作ります。

 

ヒロイン、菜穂子とも出会い(再会)し恋をしていく。

 

子供の頃から、大人になってエンジニアになって働いていくというお話を

どんどん継ぎ目なく、たまに見る夢も交えながらゆったりと

流れていくような映画になっていました。

 

主人公の飛行機への想い

 

主人公は本当に飛行機が好きで、最初は自分で設計して

パイロットとして動かした方みたいでしたが、夢の中で

イタリアの飛行機設計士に会い、「近眼でもパイロットになれるか」

と悩んでいるところに「私は作ることしかしない、操縦はできない」と言われ

飛行機を作る人になることにしたみたいです。

 

サバ定食を食べれば、そのサバの骨の曲線が飛行機の部品の

曲線に似ているだとか考えたり、いつも飛行機のことを考えて

そして、就職してからはその才能を発揮して飛行機を作っていきます。

 

これだけ飛行機を愛していたのならば、とても天職だなと感じました。

 

ヒロイン、菜穂子との恋

 

主人公二郎は飛行機バカですが、一人だけ菜穂子を愛して

恋いをします。

恋をし、愛を育んで結婚するのですが、この菜穂子がとっても

可愛らしい、良いお嬢さんなんですよね。

 

お金持ちのお家の娘さんなのですが、結核の病気におかされていて

治療するか、二郎のところにとどまるかを選択します。

 

二人の恋が叶ってほしいけど、菜穂子には死んでほしくない。

そんな気持ちが途中から芽生えました。

 

映画の落ち着き所

 

この映画は、戦争のあった時代のことが描かれているのですが

歴史に詳しく無い私も、素直に見ることができました。

というのも、戦争の描写が極力少ないんですよね。

 

きっと、この飛行機には爆弾が積まれてしまうとかそういった話は出てくるけれども

戦闘機になった飛行機も、空を飛んでいる美しい姿のみが描かれているので

綺麗な飛行機なんです。

主人公二郎も、戦争をしたいから飛行機を作っているのではなく、

ただ飛行機が好きだから作っているので、機関銃を乗っけたくないとか

そう言いながら作っていたりして、戦争っぽさはあまりありません。

 

しかし、どんどん時間が進んで行くごとに戦争は進んでいき、

最後は二郎自身何歳なのか死んでいるのか(おそらく生きている)

分からないようになっています。

 

 

 

この映画で最も印象深かったセリフは

「クリエイターの寿命は10年」という言葉でした。

これはイタリアの設計士さんが二郎に夢の中で話した言葉ですが、

飛行機を作れるようになってから10年、二郎が頑張って成果を出す、

という伏線にもなっています。

 

私としてはクリエイターとして生きていきたいので、10年ってちょっと

短いなと思ってしまいましたよ。

 

宮崎駿監督の長編引退作品とされていますが、今までジブリを見て

大人になってきた人には結構おすすめな映画です。

面白く見ることができましたよ。

 - 映画

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